麻酔方法

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美容医療ではとくに疼痛対策が重要です。

注射については、術者の技術が向上し、患者に対して適切な配慮ができれば、ほほ無痛の処置ができると思います。

最近では30G以上の極細針があるため、麻酔をしなくとも無痛の注射が可能ですが、クリームタイプやシールタイプの表面麻酔薬を治療1時間ほど前から貼付すれば、患者・術者双方が安心して処置に向かえます。

また、治療部位を30秒ほどアイスパックで冷却すると、血管収縮による内出血の予防効果と疼痛抑制効果が期待できます。

使用する局所麻酔薬にエビネフリン添加を使用することで、止血効果、血管収縮効果、内出血の予防効果が期待できます。

局所麻酔に際しては、神経の走行を熟知し、神経の基部側に浸潤麻酔を行ったり、ブロック麻酔を行うことで麻酔薬の量を最小限にでき、局所麻酔薬による治療部位の腫脹も最小限に抑えることができます。

口腔粘膜からの麻酔で治療予定部位の麻酔の奏効が期待できるならば、粘膜に表面麻酔を行ったほうが早く効いて、針穴が皮膚に開かないので低侵襲治療には有効です。

注射針は細くなればなるほど、刺入時の痛みの予防効果が得られますが、針先から出る注入スピード、注入圧は高くなるので、組織損傷のリスクが高くなる点は注意が必要です。

<麻酔方法>

1.口腔内から局所麻酔、ブロック麻酔

2.皮膚に直接表面麻酔(エムラクリーム、ぺンレステープなど)

3.麻酔剤入り注入剤(リドカイン0.3%入り)

(続く)

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