軟組織と硬組織の関係を意識する

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美容医療で大切なことは、できるだけ簡素な治療で満足度の高い医療を提供する姿勢です。美容医療に求められる結果は「造形美」です。そこには健康美、機能美も含まれます。

同じ結果が得られるならば、できるだけ簡単な処置で患者希望に応じた結果をもたらすことが大切です。

簡単な処置ということは、言い換えれば生体の表層からアプローチをするということです。

つまり軟部組織への侵襲により、どのような造形が得られるのか、その軟部組織の変化を得るには硬組織への侵襲が必要なのか、硬組織への侵襲が必要と判断した場合にも、硬組織への侵襲により軟部組織がどのように変化するのかをイメージすること、シミュレーションすることが術者に求められます。

できもしない結果をシミュレーションソフトで造形したところで何の役にも立ちません。

顎顔面は整容美と機能美が独自に発展してきた歴史があります。それぞれの視点からのアプローチだけでなく、融合した医療の提供が求められている時代といえます。

では、どのようにヒアルロン酸を使用するか、口腔内と口腔外に分けて解説します。