皮膚の構造を考える

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皮膚組織のしわの改善のためには、どの部分の深さに注入すればよいのでしょうか?

一般的には真皮層がよいといわれています。真皮層は表皮下に位置し、およそ0.6 ~ 3.0mmの深さがあります。

これよりも浅い層(表皮)に注入した場合は、皮膚に凹凸ができやすくなり、スムーズな美しい皮膚表面を作ることはできません。

また、白濁したり、水癌のようになってしまうため注意が必要です。

では、探すぎた場合はどうでしょう。深く注入すると皮膚表面のしわの改善のために注入を行っているのに、少量のフイラー材の弾力だけでは皮膚組織がうまく持ち上がりません。

その結果、注入量が多くなってしまい、過注入の原因となり、中間組織に結節を生じたり、異物反応としての肉芽腫の形成や感染の原因になります。

適正な部位に適正な量を注入することが、生体に負担をかけることなく自然な仕上がりを生む大切な一歩です。

真皮下に注入を行う場合は、針先がどの位置にあるのか、皮下脂肪組織、筋組織、骨膜を感覚で区別できるように日頃のトレーニングが重要です。

歯科医師は日々の診療のなかで、根管治療なとεの際に0.1~0.5mm などの範囲で繊細な処置をしているので、慣れればそれほど難しくありません。

(続く)

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