フィラー型注入材としてのヒアルロン酸

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ダーマルフィラーと呼ばれる軟組織用の充填材の使用は、口腔顎顔面美容には欠かせない治療方法です。

まず各種フィラー材を2つに分類すると、硬組織用と軟組織用に分けられます。

硬組織用フィラー材の代表は歯科医師が日常臨床で使っているコンポジットレジンです。

たとえばう蝕除去後の欠損である凹みに物理的に充填、填塞して欠損を補填することで機能改善を行います。

一方、軟組織用のフィラー材の代表格が架橋型ヒアルロン酸充填剤です。皮膚のしわである凹みに物理的に充填、填塞することで欠損を補填し、美容的な改善を行います。

硬組織用フィラー材と軟組織用フィラー材の違いは、適応する部位です。

硬組織充填材はダイレクトボンディング技術で凹みに直接充填します。

軟組織充填材はおよそしわになっている部分の皮膚直下に注入します。

なぜなら、直接充填しても洗顔や手洗いで流れてしまうためです。

美容改善を行いたい顎や頬骨、鼻の部分の皮内や皮下に注入を行うことで整容的な改善を図ることができます。

軟組織用フィラー材はヒアルロン酸充填剤のほかにコラーゲン製剤や水溶性カルシウムハイドロキシアパタイト製剤、ポリ乳酸製剤やPMMA製剤などがあります。

<フィラー型注入剤>

・ヒアルロン酸
・コラーゲン製剤
・カルシウムハイドロキシアパタイト
・ポリ乳酸
・PMMA