ヒアルロン酸充填剤の製造工程

hiaruron2

一般的なヒアルロン酸充填剤の製造工程を示します。

現在の第2世代ヒアルロン酸の線維原料はストレプトコッカスの人工培養によって作られています。

人工的に作られたヒアルロン酸線維原料に水溶液を混和した製剤が非架橋型のヒアルロン酸製剤です。

このヒアルロン酸水溶液に架橋剤であるBDDEを加えて架橋ヒアルロン酸ゲルを精製します。

架橋されたヒアルロン酸ゲルを洗浄し残留している架橋剤を除去します。

洗浄済みの架橋ヒアルロン酸ゲルから、粒子サイズを選定して不純物を除去し、刺入部位に応じたヒアルロン酸製剤となるように粒子サイズを決定します。

粒子サイズを選定して決定した架橋ヒアルロン酸ゲルに非架橋ヒアルロン酸水溶液を混和(ゲル/液体比)し、架橋ヒアルロン酸製剤が完成します。

ヒアルロン酸充填剤は使用する部位によってさまざまな製剤が用意されています。ヒアルロン酸の濃度、架橋の程度(ゲル硬度の高低)、粒子サイズによる通過できる推奨針のゲージ数、適応部位(深さ)、予想持続期間などをシェーマにして、各メーカーが提供しています。