コラーゲン製剤との併用

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骨芽細胞の増殖能を応用した例としては、コラーゲン製剤との併用療法があげられます。

コラーゲン製剤よりも骨芽細胞の増殖能が高いとされているヒアルロン酸製剤を併用することで、より多くの骨芽細胞の細胞浸潤を期待することができます。

コラーゲンスポンジ(テルプラグ)にヒアルロン酸製剤を塗布すると、抜歯窩に挿入すれば歯槽骨の治癒を促進するとともに、歯肉の治癒を促進することで、創傷の治癒を向上させることができます。

審美補綴時の便宜抜歯の際に応用すれば、歯槽骨吸収によるいびつなポンティック形態を防ぐことができ、よりよい審美補綴が期待できます。

また、患者側からすれば、「ヒアルロン酸を使った治療」というイメージは、安心で何となく若返ったような気持ちを抱き、治療に対して積極的になるという心理的なモチベーションの向上に繋がります。