はじめに ~ ヒアルロン酸を活用した医療

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現役医師の管理人です。ご縁があってヒアルロン酸の医療効果についてご案内することになりました。

ヒアルロン酸にご興味がある方は参考になさってください。

管理人

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マリオネットライン

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マリオネットラインとは、口の両脇からあごの横にかけて伸びるライン(シワ)のこと。

腹話術師が{吏う人形(マリオネット)の口の部分のような感じであることからこの名前が付いている。

マリオネットラインへの注入方法を説明します。

マリオネットラインは、一般的に口角から下顎骨下縁に伸びるしわを指します。

ただし、鼻唇溝から連なるしわ線としても現れるので注意が必要です。

口角の真横の部分は、頬骨筋、口角下制筋、口輪筋、笑筋、上唇挙筋、頬筋等が複雑に絡み合いスリングを形成しています。

しわ線に沿って皮下浅層に注意深く注入することが大切です。

誤った注入は、口角を内転させたり、口角の下垂を引き起こしたり、マリオネットラインを強調する結果になるので、注意が必要な部位といえます。

A型ボツリヌス毒素注射を併用する方法も提唱されています。

少しずつ注入し、形態の変化を観察していきます。

(続く)

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鼻唇溝

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鼻唇溝の改善はフィラー材注入療法の基本といえます。注入療法を始めるには、まずは鼻唇溝の改善から始めるとよいでしょう。

フィラー材の基本手技的な注入療法はコラーゲン、ヒアルロン酸とも多数の報告がなされています。

コラーゲンもヒアルロン酸も注入方法はほぼ同様です。ちょっとしたコツについては両者で違いがありますが、この点については別書に譲ります。

施術の体位はしわやたるみの観察ができる起座位がよいでしょう。

鼻唇溝のしわの直下に針を挿入し、注入を行うことが原則です。

狙った方向とずれて挿入されている場合もありますから、挿入後に挿入した針がフリーの状態でどちらの方向に向くか再度チェックします。

しわの直下に針が位置していることが確認できたら、1ヵ所につき0.1~0.3mLほど注入します。

その後に針を抜いて、隆起や周辺の皮膚組織とのバランスを確認します。針を抜いたら刺入点を1~2分間即座に圧迫止血することで内出血を予防できるので、必ず施行します。

このときにアイスパックで冷やすことも効果的です。

1回で完壁な仕上がりを目指さないで、術者の目標の6割程度を目指すようにし、患者と鏡を見ながら仕上がりを確認し、適切なアドバイスを交えながら、オーバーコレクションにならないように注意が必要です。

しわがなくなれば患者は満足するとは限りません。太った、腫れた、顔の幅が広がった、鼻の形が変わったと不満を訴える患者も少なくないので、通院を数回継続してもらいながら、変化する患者の希望を上手に捉えた治療が重要です。

ヒアルロン酸の反復注射により、皮膚のハリ、明るさ、弾力が回復するのを目の当たりにします。

(続く)

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麻酔方法

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美容医療ではとくに疼痛対策が重要です。

注射については、術者の技術が向上し、患者に対して適切な配慮ができれば、ほほ無痛の処置ができると思います。

最近では30G以上の極細針があるため、麻酔をしなくとも無痛の注射が可能ですが、クリームタイプやシールタイプの表面麻酔薬を治療1時間ほど前から貼付すれば、患者・術者双方が安心して処置に向かえます。

また、治療部位を30秒ほどアイスパックで冷却すると、血管収縮による内出血の予防効果と疼痛抑制効果が期待できます。

使用する局所麻酔薬にエビネフリン添加を使用することで、止血効果、血管収縮効果、内出血の予防効果が期待できます。

局所麻酔に際しては、神経の走行を熟知し、神経の基部側に浸潤麻酔を行ったり、ブロック麻酔を行うことで麻酔薬の量を最小限にでき、局所麻酔薬による治療部位の腫脹も最小限に抑えることができます。

口腔粘膜からの麻酔で治療予定部位の麻酔の奏効が期待できるならば、粘膜に表面麻酔を行ったほうが早く効いて、針穴が皮膚に開かないので低侵襲治療には有効です。

注射針は細くなればなるほど、刺入時の痛みの予防効果が得られますが、針先から出る注入スピード、注入圧は高くなるので、組織損傷のリスクが高くなる点は注意が必要です。

<麻酔方法>

1.口腔内から局所麻酔、ブロック麻酔

2.皮膚に直接表面麻酔(エムラクリーム、ぺンレステープなど)

3.麻酔剤入り注入剤(リドカイン0.3%入り)

(続く)

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ヒアルロン酸の注入テクニック

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ヒアルロン酸注入手技の代表的な方法は、次の4つに分けられます。

1.Linear threading (トンネル状刺入法):注射針全体を皮膚に平行に一定の層に挿入し、抜針しながら注入を行う方法。

2.Serial puncture (数珠状刺入法):数珠状に点状に注入する方法。

3.Fanning (扇状刺入法):1点の刺入点からトンネル状に複数方向に刺入し、引きながら注入する方法。扇を広げたような形に沿って注入する方法。

4.Cross-hatching (交差刺入法):皮膚内にトンネル状に刺入し、碁盤の目を描くように2方向から交差するように各層に注入を行う方法。

これらの方法を注入する部位の状態によって使い分けるとよいでしょう

(続く)

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注入する部位の判断

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真皮層はO.6~3.0mmとおよそ2.4mmの厚さがあります。

その真皮層は、浅層、中間層、深層に分けることができます。

また、注入する部位による皮膚の特性、たとえば鼻唇溝と眉間の皮膚の厚みの違いを、理解しなければなりません。

できているしわ自体の診断も重要です。

長年経過しているしわなのか、たるみなどを伴っているのかなど、その診断に基づいて真皮層の浅い層に注入すべきか、深い層に注入すべきか、ヒアルロン酸製剤を軟らか
い製剤にすべきか、硬い製剤にすべきか判断が必要です。

初心者のうちは注入部位の特徴やしわの深さの診断は難しく、O.lmm単位の注入深度にも慣れていないため、製剤の選択は軟らかめのものから使い始めて慣れていくとよいと思
います。

一般的には真皮の浅層に注入するほど持続性に優れて、効果的な治療が行えるといわれています。

しかし、あまり浅く注入すると、皮膚表面の凹凸や皮膚の色の白色変化などのトラブルを起こしやすいこともあります。

逆に真皮の深層や皮下組織層への注入は注入量が多くなり、持続時間が短くなる傾向にあります。表層の浅いしわには効果がありません。

(続く)

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